活動実施報告
 黄金色の田んぼに響く歓声!みやぎ米の稲刈り体験と食育教室

実施日時:2026年10月4日(日)13:30〜16:30

実施場所:仙台市宮城野区東部沿岸地区・震災復興農地

報告担当:ボランティア統括担当 まゆち

1. 事業趣旨と活動の目指す姿

本事業は、家庭の経済環境や事情に関わらず、すべての子どもたちが一律に「食の学び」を得られる機会を提供することを目的としています。東日本大震災から力強く復興を遂げた宮城野区東部沿岸地区の農地を舞台に、自分たちの手で植え、育てたお米や伝統野菜を収穫し、調理して食べる一連のプロセスを、宮城県の郷土料理や郷土食材と絡めて提供しています。

参加費は自己消費食材費相当の低額に設定するほか、県内の「こども食堂利用者枠」や低所得世帯向けの「無償参加枠」を毎回収入に関わらず確保。普段の子ども食堂では難しい「本格的な農育・調理体験」を実現し、地域住民、農家さん、専門家、ボランティアが手を取り合う「食育の輪」を通して地域福祉の向上を計画に入れました!

2. 10月4日活動報告:黄金色の田んぼで挑む「手刈り稲刈り」体験

10月4日(日)の午後、秋晴れの爽やかな空の下、子どもたちが春に手植えした「みやぎ米」の稲刈りイベントを開催しました!

  • 鎌を使って一株ずつ!「手刈り」と「はせ掛け」に挑戦田んぼ一面に広がる黄金色の稲穂を前に、子どもたちは大はしゃぎ!安全に配慮しながら鋸鎌(のこぎりがま)の使い方を練習し、一株一株丁寧に手刈りを行いました。ザクッと心地よい音が響くたび、「切れた!」「お米のいい匂いがする!」と歓声が上がります。刈り取った稲は束ねて、天日干しのための「はせ掛け」まで自分たちの手で完成させました。普段パックご飯やスーパーのお米しか見たことがない子どもたちにとって、主食であるお米が作られるプロセスを身をもって知る貴重な瞬間となりました。
  • 復興農地の恵みと宮城の郷土食を味わう作業の後は、復興農地で同時に収穫した伝統野菜や秋の郷土食材をたっぷり使った「おくずかけ」と「新米のおにぎり」をみんなで味わいました。自分たちが汗を流して収穫したお米と野菜の味は格別で、「お代わり!」の声が何度も飛び交いました。
  • フードバンク・お裾分けで家庭の食卓にも笑顔を今回は収穫したお米の一部や協力農家さんからご提供いただいたお野菜を、こども食堂利用家庭や参加ご家族へお土産として配布しました。イベント当日だけでなく、持ち帰った食材をご家庭で料理してもらうことで、食卓での家族の会話や食育のきっかけづくりに貢献しています。

3. ボランティア統括としての実感と成長

当日は大学生・高校生ボランティアが中心となり、子どもたちの安全サポートや鎌の扱い方のレクチャーを行いました。

最初は田んぼに入るのをためらっていたお子さんも、お兄さん・お姉さんボランティアが優しく寄り添うことで、最後は泥だらけになりながら笑顔で稲を刈り取ることができました。また、無償参加枠で来てくれた子どもたちも、他の子たちとまったく分け隔てなく夢中になって作業に没頭しており、自然の中で一緒に汗を流し、同じ食卓を囲むことの包摂力を改めて実感しました。

4. 今後の展望と感謝

キユーピーみらいたまご財団様からの温かい助成をいただいたおかげで、誰もが気軽に参加できる環境を整え、質の高い体験型食育を提供することができました!!

自らの手で育てる「農育」、おいしく食べる「食育」、そして地域で支え合う「福祉」が一体となったこの取り組みは、子どもたちの心と体に確かな糧となっています。これからも「どんな環境の子どもたちにも笑顔と食の学びを」を胸に、地域の皆様やボランティア仲間とともに温かな活動を続けてまいります。心より感謝申し上げます☆




#宮城野親子で料理プロジェクト #キユーピーみらいたまご財団 #2026年稲刈り #親子で食育 #お米づくり体験 #震災復興農地 #循環型農業 #こども食堂支援 #食の体験格差をなくそう #地域で育む子どもの未来

この活動はキユーピーみらいたまご財団  2026年度 「食育活動」助成プログラムの支援を受けて実施しました☆