「親子でこども食堂」 2026第1回 活動報告書

 当団体は、どのような環境の子どもたちにも一律に「食の学び」を届けることを目的に、米や野菜を自らの手で植え・育て・収穫し、調理して食べるまでを体験できる食育活動を実施しています。
宮城県の郷土料理・郷土食材と絡めながら、地域の農家や食の専門家と共に「食育の輪」を育てる本活動の第一弾を開催いたしました。
 活動費は自己消費食材費相当の低額に設定し、どんな環境の子どもたちでも気軽に参加できるようにしています。また、毎回の活動に「こども食堂利用者枠」を設け、無償参加を可能とすることで、地域の子ども食堂では実施しにくい「調理」や「農育」を通じた食の学びを提供し、食を通じた地域福祉の向上を図ることを目指しています。地元の方々、農家、食に関わる専門家とともに「食育の輪」を育む関係性づくりも大切にしています。

活動概要

 当団体のこども食堂は、「自分たちの力で作る料理教室」テーマとしており、今回は、宮城県ではなかなか食べる機会の少ない九州料理をテーマに開催しました。メイン料理は佐賀県・武雄ちゃんぽんまたは宮崎県・肉巻きおにぎりから選択制とし、おかずに大分県・とり天、デザートに熊本県・いきなりだんごと九州尽くしの献立で、親子で力を合わせて調理に取り組みました。

参加された親子の声

👧「お野菜を自分で切れてうれしかった!おうちでも作ってみたい!」

👦「いきなりだんごを初めて食べたけど、あまくてもちもちで一番おいしかった!」

👩「普段あまり食べない九州料理を、子どもと一緒に楽しく学べて貴重な時間でした。」

子どもボランティアの活躍

これまで当団体の活動に参加してくれていた小・中学生のボランティアも駆けつけ、自分より小さな子どもたちの調理支援、足りない食材の買い出し、準備や片付けまで大活躍してくれました。子どもが子どもを支える姿に、地域の福祉の輪が確実に広がっていることを実感しました。

参加環境への配慮

活動費は自己消費食材費相当の低額に設定し、県内のこども食堂利用者枠を設けて無償参加を可能としました。地域のこども食堂にも広く声をかけ、多くの親子にご参加いただきました。

今後の展望

令和8年度はキユーピーみらいたまご財団様の食育活動支援を受け、年間全12回の活動を予定しております。郷土料理・農育・調理体験を通じて、引き続き地域福祉の向上に努めてまいります。