7月5日に宮城野区岡田新浜地区の団体農地で
震災を知らない子供たちと一緒に震災復興地で次世代へつなげる環境の学びを 親子で!
の第4回目の活動を実施しました!
当団体の管理農地は東日本大震災で約4mの津波被害があった畑です。復興工事として表土の一部を津波被害のなかった山の土と入れ替える工事が行われましたが、約5年近くはまともな野菜も育たず、『どんな土地でもそれなりに育つ』と言われている“サツマイモ”や“ジャガイモ”ですらほとんど収穫できなかったのです。
その土地を、当時参加してくれた子供たち・ボランティア・スタッフの手で少しずつ改良し、利府町の牧場の牛糞堆肥や食育活動で出た残菜をたい肥化させたもの、草刈り・草むしりで出た有機物をすきこみ『土地を再生』させる活動を続けてきました。
結果、令和8年・2026年の現在、震災から約15年経った今、土地はよみがえり、たくさんの野菜が実り、子供たちの農育・食育の体験の場所になっています!!
そして15年という時間は、参加家族の状況も大きく変え、新規の参加家族の多くの子供たちは『震災を知らない』こどもたちとなり、保護者の方の中にも震災後に引っ越し等で仙台に来た方も多くなり『震災当時の状況』を知らない、という方が増えました!
一方で、スタッフ・ボランティアの中に、中学生・高校生ボランティアが増え、震災直後からの団体の活動に参加してくれていた子供たちが、成長して今度は次の世代の子供たちの体験活動をサポートするため参加してくれるケースが増えています!!
東日本大震災という未曾有の災害。その中で多くの悲しみや大きな人生の変化が起きた人も多く、色々な思いがあった場所で活動をさせていただいています。
道半ばで震災に巻き込まれた人たちや、震災が原因で想いが達成できなかった人たちも多くいた場所で活動をさせていただいているからこそ、それらの想いや、これからの新しい未来を紡ぐ子供たちの成長の一端、思い出の場所、親子でともに学べる環境を維持しながら、色々な思いを、いろいろな体験・学びに変えてこれからも活動していきたいと思います!
7/5はそんな色々な想いを乗せた活動を計画し、4月イベントで子供たちが植えてくれたジャガイモの収穫体験イベントを行いました!
危険な農薬を使わず、有機肥料・有機資材を使い育てたジャガイモ!丸々と太り、どっしりと重量感のあるジャガイモたちに、掘るたびに子供たちの歓喜の声!そして、その楽しそうな様子を見てほほ笑む親たちの笑顔も、とても素敵な時間♪
当時、悲しみに包まれ、何も採れなかった大地に、これからを支える親子が集い、たくさんの笑顔と歓喜、ワイワイ盛り上がる時間に、たくさんのジャガイモ!15年かけて取り組んできた私たちの活動が『間違っていなかった!』と思える瞬間であり、たくさんの想いとこの素敵な時間を次世代につなげていかなくてはいけない!とも感じました☆
ジャガイモはその場で蒸して『じゃがバター』に、また、専用の機械を使い『トルネードポテト』にして味わっていただきました!
親子で一緒に収穫、一緒に味わう、そして、親子だけの素敵な思い出を紡ぐ。本当に素敵な時間でした♪


