7月12日に、せんだい 未来に繋ぐ環境農食育の輪 プロジェクトの第4弾を実施しました☆
今回は「トウモロコシ収穫体験&コーン堆肥づくり」!
トウモロコシは、食農育活動において二つの意味で重要な野菜です。一つ目は、子供たちがとても喜ぶこと。二つ目は、残渣堆肥づくりの基幹作物であることです。
子供たち、保護者の皆さんに毎年のように「植えたい・収穫体験したい野菜」を調査しますが、ほぼ毎年1位になるのがトウモロコシです。他の野菜よりも、畑でその場で食べるときの感動が大きいためか、毎年要望のある野菜です。そして、「子供たち」が好きなことに比例して、「動物たち」も大好きです。
カラス・ハクビシン・タヌキ?・害虫の被害も多く、「そろそろだな〜」というときに「集中攻撃」を受けるのがトウモロコシで、その被害をなくすために、ネットを張ったり穂を切ったりと準備の手間がかかるのもトウモロコシの特徴です。失敗すると、体験前日に大襲撃を受けて活動ができないこともあります。
電気柵や強力な農薬を使うとそれらの被害を減らせるようですが、当団体ではそういうことはできません。「動物たちとの共存」も重要な要素だと考えています。そのため、夜間にトウモロコシ一つ一つをチェックして害虫を捕殺し、その後、不織ネットを一本一本掛ける日々が続きました。
その努力が実り、今年はかなりの大豊作で被害も最小になりました。
害獣被害に備え、時期をずらしていたこともあり、収穫体験は7月12日と7月18日の2回実施することができました。
両日とも、収穫の瞬間、トウモロコシをもぎ取る瞬間は歓喜の渦です。500mlのペットボトルよりも大きく太いトウモロコシは、なかなかもぎ取ることができません。しかし、回しながら折り取るという技を一度習得すると、音を立ててさっと採れる感覚が癖になり、そのたびに子供も親も歓喜の声を上げます。
皮をむくとパンパンに詰まったコーンがびっしり・むっちりと揃い、「生でも食べられるよ」と教えると、みんなその場でかじりつき「甘い」「うまい」とあちこちから声が上がります。
収穫したとうもろこしは自宅に持ち帰るようにしたほか、その場で食べられるように竈でお湯も沸かし「茹でトウモロコシ」にしました。また、BBQコンロに炭をおこし準備していたので、「焼きトウモロコシ」にすることもできるのが当団体の「食農育体験」の特徴です。
今回のトウモロコシ収穫や堆肥づくりを通して、子供たちは自然の恵みや命の循環、自分たちが食べるものがどのように育つのかなど、普段の生活では得られないたくさんの環境の学びを得ることができたと思います!!
また、親子で一緒に汗を流し、土に触れ、採れたての美味しさを分かち合う時間は、かけがえのない夏の思い出づくりになったようです☆
参加した保護者の方からは、「自然の生物との共生や周辺に生息する動物たちとの関り、野菜を育てる大変さを肌で感じることができ、子供の食育に最高の体験でした!」という声や、「普段は野菜嫌いな子が、自分で収穫した焼きトウモロコシを『美味しい!』と夢中で食べていて驚きました。親子で本当に楽しい経験ができました」といった嬉しい感想もいただきました!!
残りの8回も、親子でともに体験を通して自然や環境についてを学べるプログラムが実施できるように頑張ります!!


